猫の介護で疲れてしまったときは??

 

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今回は猫の介護について少し書いていこうと思います。

介護は大変・・・人間も動物も介護は大変です。介護はうつ病になる方も少なくはありません。正直、人間ほど大変ではありませんが、動物はしゃべれないし、気持ちを伝える手段がありません。いままで何十年も家族を癒してくれた猫ちゃん。次は飼い主さんが家族として、恩返しする時間だと私は考えています。

私は、少しでも動物に恩返しするため、自分自身が精神的に辛くならないために、動物介護資格をとりました!

飼い主さんが先に介護に疲れてしまっては大変です。すこしでも負担を減らすために、介護グッズを使用して思いつめずに、楽しく介護をできたらと思います。飼い主さんが疲れてしまうと、猫ちゃんにも気持ちが伝わってしまいます。

ペットシッターという仕事上、老猫をお世話することも多々あります。意識の高い飼い主さんほど、自分を責める方、自分を追い詰める方が多いように思います。

今まで私が経験してきた、我が家で飼っていた猫の介護は5匹です。そこで、私がすごく役に立ったグッズを少し紹介したいと思います。

1.猫の介護~老猫のご飯は?~

 

人間と同様に、噛む力が弱くなってきますので、ウエットフードに変えたり、柔らかい缶詰などに変えていきましょう!

ご飯は好みがあります。食べない場合は、いままでのものをふやかしてあげてみましょう。
若いころからいろんな種類のご飯をあげておくと、切り替えが楽な場合もあります。
運動をしないのに、そのまま切り替えずにあげていると、肥満につながることがありますので、徐々に低カロリーに切り替えていきましょう。
中々食べてくれない子は注入器を使用する場合もあります。

2.猫の介護~トイレの補助は?~

トイレまで歩いていけなくなると、粗相が多くなってきます。寝ているベッドの上にペットシーツを引いてあげましょう。汚れたらなるべく早く取り替えてあげましょう。
汚れた部分は、人間用の赤ちゃんのおしりふきなどでふき取ってあげてください。
体が汚れるのが気になるという方は、猫用の紙おむつを使用します。
おむつはサイズが合わない場合、おむつかぶれや横漏れが起きることがあります。私は、ペットシーツがおすすめですね。
想像以上にペットシーツは使用すると思います。ペットショップなどで購入するよりも私の経験上、インターネットの購入が安価です。
吸収もしっかりしてくれるので、安心です。
歩けなくなっても、自力でトイレに行こうとする子もいます。
その場合は体を支えてください。
トイレにスロープを付けてあげましょう!

3.猫の介護~寝床はどうしたらいいの?~

柔らかい素材の方がいいと思っている方が多いと思いますが、適度に硬いものがいいです。
寝たきりの子は、【床ずれ】が一番厄介です。
ひどくなると、骨などにも影響がでて、感染症になる場合もあります。
最近はペットの床ずれ防止のマットなども売っています。
ぜひ、こういうものを利用していただきたいです。
介護はどんだけ続くかわからないからこそ、こういう便利なものに頼っていただきたいと思います。

【まとめ】猫の介護~精神的に疲れてしまったとき~

人間の介護も同じですが、心身ともに疲れてしまうときが必ず来ます。
私のお客様も、ご年配の方が多いのですが、疲れてしまうときもあります一人で抱え込むには、どんだけ大変なことかよくわかります。一人で抱え込むのは本当に、よくありません。猫にとっても、飼い主さんにとっても。
今まで癒してくれた猫ちゃんは、最期までお世話をしたい気持ちもよくわかります最期までお世話をしたいからこそ、一人で抱え込んではいけないんです。お金はかかりますが、協力していただける方を探していただきたいです。私のようなペットシッターや、動物病院などを是非頼っていただきたいと思います。気持ちが疲れてしまって、体調を崩してしまったりしては、猫ちゃんも、飼い主さんもさらに大変になります。息抜きをしながら介護をする。それが私がいままで介護をしてきて思ったことです。
もっとあの時、あーしとけばよかった。。。
動物を飼っていて、亡くなった後、後悔しない方なんて本当にごくわずかだと思います。
私は、その時、その時できることを100%やってきた自信があります。
それでも、後悔するんです。だから、生きてる間にできることをたくさんしてあげようと思いますし、少しでも長い時間笑っていれるように心がけています。
最期は必ず、感謝で看取れるよう私は心がけています。
一人で抱え込まず、明るく楽しく、思いつめずに介護をすることが猫ちゃんにとっても、飼い主さんにとっても幸せです!
暗い顔をしてお世話をしていては、猫ちゃんのためにもなりません!
楽しく、今まで通りお世話をするように、介護をすることが大切です!

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