飼い主さんが倒れて飼育できなくなった老猫の里親になった。里親ブログ

2018年8月27日。

知り合いから声がかかり、14歳の猫を2匹引き取ることになりました。

これからどのようになっていくか不安もありますが、どのように変化していくのかブログに綴っていこうとおもいます。

先日バイキングという坂上忍さんのお昼の番組で、動物愛護団体の方が、動物の虐待をしており、書類送検になったことがニュースでやっておりました。

まー、それはみてられない動画も流れていました。犬を投げる、猫を棒で叩いている姿。

ほんとうにあーゆー方はバツが当たればいいんです。本当に残酷です。動物愛護団体ってなんなの?と疑問しか生まれません。ちゃんと動物愛護団体の行動をしている方の信用も失われます。

動物を金儲けに使う人は本当に許されないと思います。

突然の里親になってくれませんか?の対応

私は、仕事柄動物の里親の話がたくさん入ってきます。

こういう話って本当に胸がキュッと苦しくなります。見捨てるわけにもいきません。

今回のお話は約1週間前に知り合いにお話が入って来ました。飼えなくなった理由は、飼い主さん(50代後半男性)が倒れてしまって、面倒を見れなくなったという理由でした。

私はその息子さんから猫を引き取っただけなので家の中などは見ていませんが、知り合いの方が家の中をみたときはかなりずさんな環境だったと聞きました。

餌もあげているのかわからない。

猫のトイレも掃除をしていない。

1匹は痩せ細っている。

と聞いていました。

ただ、我が家はすでに他の猫がいます。14歳の猫になると、子猫とはまた違う扱いになってきますし、子猫と違い警戒心もすごい。

すぐに家族と話し合いました。

老猫とまではいきませんが、簡単に飼い主決められませんし、全然知らない人に渡すわけにもいきません。

何日か家族と話し合って、我が家で自由に育ててあげようということになりました。

ただ、あまり長い時間悩んでいる時間もありませんでしたし、すぐに準備も始めました。

老猫を迎える準備

まず、真っ先に準備をしたのはゲージです。

色々悩んだ結果、3段のゲージを購入しました。

いままで放し飼いだったのでかなりストレスがたまると思いますが、慣れるまでは仕方ありません。時間をかけてゆっくりゆっくり慣らしていきます。

老猫迎えて1日目の様子

噛みついたりはしませんが、かなり警戒している様子です。

目を真ん丸にして、唸るように鳴いています。2匹ともご飯を食べず、トイレもしません。

せめて水だけでもと思いますが、まったく飲めません。今までの経験上、初めはこういう風になることは想定内でしたので慌てず対応です。

1日目は家族の顔に寝れていただくしかないですね。

老猫を迎えて2日目の様子

この記事を書いている現在です。

今日は、トイレもしましたし、ご飯も食べています。

 

うん。いい感じです。

ただ、もう一匹の男の子がかなり警戒心が強いご様子。。。

まだご飯を食べているところは確認できていません。ゆっくりゆっくりです。このままの状況が続くようであればとりあえず病院に行かないといけないので、気を張って様子を見ていきます。

今回はまだ2日目ですので報告はここまでです。

猫を飼えなくなった時に絶対にやってはいけないこと

基本は最後まで面倒を見ると覚悟し動物を飼うということです。

今回は飼い主さんが倒れてしまったので予想外の展開ではありますが、本当に猫を飼えなくなった場合の時のやってはいけないことです。

保健所に持っていく

保健所の情報によりますと、猫は3日預け、その後殺処分になります。飼えなくなったからといって保健所に連れて行くことは絶対にやめましょう。

捨てる

動物を捨てるということは動物愛護法の刑罰に相当します。捨てるのはありえません。

まずNPO法人などに連絡してみてください。

まとめ

一生を共にする覚悟で暮らし始めた猫が飼えなくなるなんて考えたくありませんが、今回のように人生は何があるかわかりません。万が一に備えて、自分の生涯も動物の生涯も考えて行かなければならないと再確認した出来事でした。

14歳猫の里親4日目:だいぶ慣れてきました。

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