今回は猫の飼い方について書きたいと思います。
私は物心ついた時から動物と生活してきました。
現在はペットシッターをしております。少しでも何か役に立てればと思い今までの経験と知識を生かして皆様に情報をお伝えできればと思っています。
特に初心者さんにとって不安などを少しでも取り除けたらと思っています。
では、今回は猫のお迎えする前から、お迎え後を書いていこうかなと思います!
はじめに・・・
猫を飼いたいと思ったきっかけはなんでしょうか??やっぱり、「たまらないかわいさ」「癒し」ですよね!
一時の感情の高まりにとらわれず、経済面のゆとりも必要になります。
初めにかかる費用や、これからかかる費用なども必要になってきますのでひとまず落ち着いて、お迎えする前にしっかり確認していただきたいです!
猫の飼い方、飼い主側の心の準備
猫を飼う前に、一緒に住む家族全員の賛成を得る事がまずは大事です。
家族を迎えた後に猫アレルギーに気づき、触れなくなったなどのお話もよく聞きます。
可愛がるだけではなく、毎日のお世話をするのが、飼い主の役割です。
トイレのお掃除、毎日の食事、健康管理などお金も時間もかかります。
最近は人間だけではなく、ペットの平均寿命も上がっています。最期までお世話ができるかもすごく重要ですね。
準備するもの
- 餌
- ご飯入れ
- お水入れ
- トイレ
- キャリーバッグ
- お手入れグッズ
- 爪切り
- 爪とぎ
- 子猫の時はケージ
1.餌について
ペットショップで与えていたものを購入するのがいいと思います。
野良猫の保護、猫を拾ったという場合は健康診断につれていき、動物病院で推定年齢などを確認の上、餌を選んであげてください。
2.3.について
高さのある食器をオススメします。子猫の間は、普通のお皿で大丈夫です。
成猫であるなら初めから高さのあるものを選ぶと猫の首の負担もすくないかと思います。
4.トイレについて
今はものすごい種類のトイレがあります。
正直いうと、使いやすい、つかいにくいはかなりありますね。私はお客様のご自宅に入り猫のお世話などしているのですが、つかいやすいのはこういうものがダントツ使いやすいです。
5.キャリーバッグについて
6.お手入れグッズ
ダブルコート・・・被毛が2層構造になっていて換毛期にすごく毛が抜ける。
シングルコート・・・被毛が1層構造になっていて換毛期がない。
ダブルコートは換毛期に念入りなブラッシングが必要です。
7.爪切り
猫ちゃんはこういうもので十分だと思います。
8.爪とぎ
今まで私が見てきた中では 縦型がオススメですね。
爪とぎがないと壁やらソファやらすごいことになります。。。
爪とぎを置いてあってもうちは傷だらけです。
9.ゲージ
お迎えする猫ちゃんがまだ赤ちゃんであれば落ち着く場所を確保するために
ケージは置いてあげた方がいいと思います。
あとは多頭飼いしている方も置いてあげたほうがいいかと思います。
あるといいもの
- おもちゃ
- ベッド
- 首輪
- 猫が休めるキャットタワー
これは絶対にというより
休める場所や運動不足に
ならないために必要ですね。
さて、私の手法【段取り8分】完成ですね!!
猫の飼い方
お部屋の準備
- ペット可の住居が必要。
- 危険物に注意
- 網戸からの脱走注意
- 爪とぎで傷をつくのを防ぐ
- 電気のコードで遊ばないよう工夫する
あとはできれば近くで信頼のある動物病院を探しましょう。
猫のしつけについて
私が思う大事な猫のしつけはトイレトレーニングだけで十分だと思います。
今までの経験上、猫はわんちゃんみたいに叱りつけてもあまり効果がないように思います。
甘噛みの悩みなどはありますが歯が生え変わると自然となくなります。
トイレトレーニングについては砂のある場所がわかれば大抵自然と覚えてくれます。
あまりにも覚えてくれない子はおしっこの臭いのついたものを砂の中にいれとくとすぐに覚えます。
私の今まで見てきた猫ちゃんたちは勝手に覚えてくれました。
さいごに・・・
私はペットシッターという仕事上、いろんな動物たちとかかわることがあります。
ペットショップなどでかわいい子をみると こんな子飼いたい!! と思いますよね。
実際に飼うとすごく癒されます。
ただ生き物を飼うということはいい話ばかりではありません。
病気になれば病院に連れて行かないといけないですし、費用も想像以上にかかります。
日々のお世話にも時間が必要になります。思い付きの衝動買いをして飼い方もわからず飼った結果、想像以上に大変だったという理由で保健所に連れていかれる子や、捨て猫が増えます。
次々に繁殖をして人気の猫ちゃんなど、増えて販売などされていますが、ペット業界では売れ残ってしまった子たちは殺処分されている子たちもいるということをわかっていただきたいと思います。
まず、その現実をわかっていただき、責任をもって生涯お世話ができるか、歳をとって介護が必要になるときもそばで介護をしてあげれるか、時間をかけて考えて頂きたいと私は思います。
今まで私が飼った猫ちゃんの最長記録は23歳のねこちゃんです。
この子は23年生きた猫ちゃんです。
私事ではありますが、私は捨て猫や殺処分される寸前の子たちしか今まで飼った経験がありませんが、1年前にちょうど亡くなった子が殺処分寸前の子でした。
うちにきて2年もしないうちに亡くなってしまいました。すぐに動物病院で健康診断をしました。その時点で推定年齢10歳は越えているといわれました。食べても食べても太れず、ずーっとやせ型で骨は丸見えでした。(右側)
でも、すごくなついてくれて最期まで面倒見れたこと、うちに来てくれたことすごく感謝しました。
小さい頃に捨てられた子なのか首輪がちっちゃくなったまま誰にも気づかれずにずーっと生きてきたのか、首輪の部分はハゲハゲで首は細いまんま、頭だけがでっかくなっていました。
こういう子が現実にたくさんいることを一人でも多くの方に伝えれたらと思い書かせていただきました。
是非、ペットショップで購入を考える前にお近くの保健所などに猫ちゃんがいないかなどすこしでも興味をもっていただけたら幸いです。
動物病院にも里親募集などの掲示板があったりしますので一度みていただくのもいいかと思います。
私はこれからも保護活動はしていきます。みんなで一つの命を救えたらと願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ブログランキングに参加しています。クリックよろしくお願いします!
にほんブログ村
猫の飼い方オススメ本
コメントを残す