少し前は首輪をつけているワンちゃんが多かったと思いますが、最近はハーネスをつけているワンちゃんが多くみられるようになってきました。
首輪のメリット・デメリット
メリット
- 簡単につけることができ、慣れさせるのも簡単。
- 迷子札や、狂犬病の札などがつけられる。
- しつけがしやすい。
デメリット
- お散歩で引っ張るワンちゃんは常に首が締まる状態になるため、呼吸に負担がかかる。
- 首に負担がかかることがある。
- 子犬に首輪をつけて散歩のしつけをしていると、脊髄損傷を起こすことがある。
ハーネスのメリットとデメリット
ハーネスには色んな形状のものがあります。最近ではとてもかわいいものがたくさん売っています。
メリット
- 引っ張っても体にかかる負担が少ない。
- 嫌がることなくつけてくれる。
デメリット
- お散歩の時によく引っ張るワンちゃんには不向き。
- しつけがしにくい
首輪とハーネスの使い分け
首輪かハーネスを選ぶ際には どのような目的でつけるか ということになります。
- どのような目的でつけるのか。
- 体への負担はどうか。
- 引っ張り癖はあるか。
簡単に言うと、しつけをしたいのであれば、首輪。
体に病気がある場合、高齢のワンちゃんであればハーネスです。
子犬の場合は首輪かハーネスどっちなの?
子犬を飼い始めて、散歩に行こうと思ったとき、嫌がるワンちゃんも多いと思います。楽しみにしていた散歩にもいけなくなってがっかりします。
できれば散歩デビューをさせる前に首輪やハーネスに慣らしておくことをおすすめします。
いつから首輪やハーネスをつけるの?
子犬がおうちにやってきて、おうちに慣れ始めたころにつけましょう!
おうちにやってきたばかりのころは、子犬もまだ慣れていませんから何もしないようにします。お散歩デビューはワクチンの接種が終わらないといけませんのでそれまでに慣れさせておくのがポイントです。
うちの子は首輪なのか、ハーネスなのか。
子犬のころは首輪をおすすめします。首輪はしつけがしやすいですし、慣れれば主従関係も築けるようになります。主従関係ができたら状況に応じてハーネスを使ってみるのもひとつです。
お散歩デビューをするまでに見極めておくと楽ですね。
犬の成長に合わせる
首輪とハーネスの選択を間違えると、事故が起きてしまう場合があります。
ワンちゃんの性格や体の状態など必要に応じて使い分けをしたり、ワンちゃんの成長とともに使うものを変えていくのも一つです。
まとめ
ワンちゃんと生活をしていく上で、首輪っやハーネスは必要不可欠です。飼い主とワンちゃん、両方にとってベストなものを選択しましょう。
首輪もハーネスもそれぞれメリット、デメリットがあります。わんちゃんの様子を見ながら使い分けをすることが大事です。ワンちゃんと飼い主が楽しくお散歩できるようベストな選択をしていきましょう!
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