犬に噛まれると想像以上に痛いですよね。そんな私も数回噛まれたことがあります。私の場合は犬同士のケンカを止めに入って噛まれました。
犬に噛まれた時の応急処置は?
犬に噛まれてしまった場合はまず自己処置を行いましょう。
- 流水で傷口をよく洗う。
- 消毒をする。
- 血が出ている場合、止血をする。
- すぐに病院で処置を受ける。
私が病院に行ったときには病院の先生に、飼い犬で清潔にしている犬でも口の中は何億の菌がいる。と言っていました。特に奥歯はすごい量の菌がいるそうです。
まずはすぐに傷口をきれいに洗い流し、すぐに消毒液で菌を洗い流しましょう。菌をつけたまま絆創膏をしてしまったりすると菌が体内に入り込み、繁殖する場合がありますので注意が必要です。
大量の血が出ている場合は、流水で傷口をしっかり洗い流し、清潔なタオルなどを使用し圧迫をしすぐに病院に行きましょう。
犬に噛まれた時に考えられる感染症は?
- 狂犬病
- パソツレラ症
- 破傷風
狂犬病とは・・・
パソツレラ症とは
口内にいる菌です。感染することで引っ掻き傷や、噛まれたときに発症する場合があります。
口移しなどが原因で感染する場合があり、症状は傷が腫れる、化膿するといったことが起こります。
高齢者や抵抗力が弱い方は特に感染しやすいと言われています。治療は、抗生物質が有効なのですぐに病院に行きましょう。
破傷風とは
筋が突っ張ったり、麻痺症状が現れます。最悪、死に至る場合もあるので注意が必要です。
免疫低下で感染しやすいいと言われています。破傷風の潜伏期間は3日~3週間ほどですので注意が必要です。
日本では破傷風の予防接種が義務になっています。効果は10年ほどです。予防接種をしておくことで感染を防ぐことができます。
まとめ
犬に噛まれた場合、死に至るケースも少なくありません。気を付けていても噛まれてしますことがありますので予防接種は大事なものになります。
万が一噛まれてしまった場合のために人間もペットも予防接種を受けましょう!噛まれてしまった場合にも常に消毒液を置いておくなど準備をしておきましょう。
コメントを残す