犬は飛行機に乗れるの?乗せる前の注意点

 

最近では数少ないですが、ペットを機内持ち込みができるようになったところもありますね。

ですが、犬やその他のペットは荷物扱いになります。

犬は飛行機内では受託手荷物扱い

ペットを飛行機に乗せる際に航空会社へ提出が義務付けられている同意書にサインが必要になります。

「航空便による私のペットの運送に当たり、運送中に発生したペットの死傷について、その原因が自然的原因(航空機内の気圧や温度などの変化を含む)動物自身もしくは他の動物のウイルス・微生物による感染、梱包の欠損にある場合、一切の責任を問わない事を同意いたします」

こういった内容の同意書です。

ペットを飛行機に乗せて、到着したら熱中症で亡くなっていたという話もチラホラあります。

犬を飛行機に乗せられない場合とその犬種

  • 生後4か月以内の仔犬または老犬
  • 心臓疾患・呼吸疾患がある場合
  • そして飛行機の利用をお断りしますとあげられている犬種。

チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ、ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル

おもに短頭種と呼ばれる鼻ペチャの犬達です。あとは高齢犬も乗れないようです。

最近では、超小型犬も乗せれない場合があるそうです。詳しくは、こちらをご覧ください。

ペットを飛行機に乗せる際のケージは?

ANA では、お持ちでないお客様は貸し出し用ペットケージをご利用いただけます。
ANA貸し出し用ケージ(LLサイズ)をご希望のお客様は、ANAまでご連絡願います。

このように表記されていますので必須というわけではありません。

気を付けること

貸出のケージでも大丈夫かと思いますが、感染症の危険などもありますので注意が必要です。ペットのとって慣れない環境のため早めにケージを購入し、臭いを付けておいてあげるのも一つの方法です。お気に入りのタオルや飼い主さんの臭いのついたものを入れてあげましょう。(靴下が有効です)

折り畳みのオリジナルキャリーバックなど販売しております。

まとめ

貨物室にはペットを見守ってくれる人はいません。ペットの事を第一に考え、飼い主さんが最善の準備を整える必要があります飛行機に乗せるタイミングで飛行機に乗る時間帯などを考える必要性があります。

夏であれば、飲み水や保冷剤。冬であれば毛布などの準備が必要です。飛行機に乗せることは、犬にとってはかなり大きな負担です。少しでも安心できる環境づくり、その子が耐えられるかどうかよく考えてから決めましょう

旅行や出張のとき犬はどうするの?~4つの選択肢~

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